もっと コペンハーゲナイズ

コペンハーゲナイズ・デザインという会社が、自転車にフレンドリーな都市ランキング "Copenhagenize Index 2013 - Bicycle-Friendly Cities" を発表しているのを見つけました。

意外なことに、東京と名古屋がランクインしているんですね。
日本は、もっと後進国かと思い込んでましたよ。 失礼しました…

「東京のような巨大都市は、他の大都市への影響力があるから、このランク入りにはとても意味がある。
日本では、都市空間での自転車の役割が、よく理解されているんだね。 自動車のドライバーたちは他の国より安全に走っているし、駐輪場のソリューションも画期的。
メトロが24時間営業になったら、もっと自転車は増えるだろうね。 交通機関が自転車で連携することも増えそうだ。

「でも、もっと自転車レーンのネットワークが広がって、近代化してることを期待してたんだけどな。
舗道が歩行者と自転車でぐちゃぐちゃしてるのが日本独特の風習で、だいたいうまくいってるみたいだけど、今は車道のインフラのほうが標準になり始めてる。 東京から学べることも多いけど、でも東京は他の都市からもっと学ぶべきだな。
どの大都市でも自転車フレンドリー化は、まさに進行中。 東京は、さらに強いリーダー役にならなきゃね。

…てなことを言っているようです。（超訳ですが）

週末に時おり都心を走っている私にも、少しづつ自転車レーンの整備が進んでいる実感はあります。 でも東京には、もっとコペンハーゲナイズとか、アムステルダマイズしてほしい。

こうやって海外もちゃんと見てくれてるし、五輪の話もあるみたいだし、ねぇ、都知事さん？
どんどんインフラがよくなれば、私のようなシニアなサイクリストたちも、ほっときませんって。 模範的なマナーとルールで都心をパトロールするとか、余計なお節介を焼き始めるかもしれないよ。