神田のアルプスがとうとう閉店してしまいましたね
中学生の頃に胸ときめかせて手に入れたカタログ
そして最後に親父さんからもらった「お楽しみカード」
手元にあるものは
ほんのささやかなものだけど
もう二度と手に入れることのできない
宝物になりました
一台くらい手に入れるチャンスはいくらでもあったのに
ついに最後まで告白できずに卒業式を迎えた高校生
ちょいとそんな気分
とにかく
長い間、頑張ってくださった親父さんに
大拍手！
追記）
最後の日のお店の様子が east_bred さんの「定年親父の部屋」にアップされてます。
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» 交錯するこころ ["Tierra Esperanza" rebirth]
`Velo`Style さんのところで、やはりアルプスの話。
芝大門のシミズサイクルにサドルバッグを探しに。残念ながら、めがねにかなうバッグは見つかりませんでしたが、サドルバッグサポーターはゲット。
お金を払おうとお店の奥に行くと、若竹色のアルプスのフレームが今まさに組み立て中でした。思わず、新しいフレームですかと聞くと、閉店になるときに、お客さんがフレームのみを手に入れてきたとのこと。こちらにくるお客さんの間ではやはり色々話になったようで、面白い話も聞かせてもらいました。
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Tracked on February 03, 2007 08:48 PM
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Tracked on November 05, 2012 04:08 PM
Comments
お早う御座います。アルプスのトラックバック有り難う御座います。
最後のお店のあの「ガラ～ン！」とした雰囲気は涙が出そうに寂しい景色でした。
何も無い壁に先代の「ルネ」が１台昔のままに吊られていました。
現社長の浩さんのお顔も少し疲れた様に見え、延びたヒゲが其れを物語る様でした。
最後だから懐かしんで話し込んでいるお客さんが沢山溢れている事を想像して行った
のに、誰１人居ず、社長１人で寂しく残務整理しているなんて・・・。
本当に大きな灯が消えてしまったと感じますネェ。
Posted by: east_bred | January 29, 2007 09:17 AM
本当に大きな足跡を残されましたよね。
「パス・ハンター (Pass hunter)」
「輪行 (Rinko) 」
いまや海外にも知れ渡ったこういう日本の自転車文化は、
たぶん「神田のアルプス」で生まれたものですよね。
（私のあやしい記憶によれば ^^;）
この Velo Orange の記事を見ると、Mr.Hagiwara の御勇退を惜しむ声は国内だけではありません。
あの小さなお店の大きな存在感に驚かされます。
今更ながら、ですが。
Posted by: Yow | January 31, 2007 12:46 AM
Yow様、お久しぶりです。
アルプス閉店しちゃったんですか！
何度かお邪魔しました。その｢特別な世界｣に圧倒されたことを昨日のように思い出します。社長さんは私のトンチンカンな質問にも丁寧に答えて下さいました…今思えば赤面ものです。
連絡が遅れて申し訳御座いません。
昨夏、PCのトラブルで更新できないまま落ちてしまった｢★☆★闇夜を照らすライト★☆★｣に代わり新Blog｢FPA(S) Laboratory｣を立ち上げました。一部の記事につきましてはバックアップが残っていますので、ぼちぼち再掲していくつもりです…お手数では御座いますが、リンク先の変更をお願い申し上げます。m(＿ ＿)m
Posted by: alaris540 | February 02, 2007 11:45 PM
alaris540 さん、
リンクの件、ご連絡ありがとうございます。さっそく直します。
アルプスは「自転車でなにをしたいのか」を自分でわかっているサイクリストにとって、最高のサポーターだった・・・のだそうです。
たとえば峠攻めだとか、世界一周だとか。
「ままちゃりに付けてみたいんですが、ハチサンのオープンサイドのタイヤってありませんかねぇ？」なんて、私のしょぼ～いニーズにもちゃんと応えてくださいましたけど (^^;)
Posted by: Yow | February 07, 2007 07:07 PM
始めまして私はことしで67歳ですが15歳の時1939年ですが
アルプス自転車を雑誌で見てなんとなく気に入って店に行きタイヤの細いロードキングに注目いたしました。
何か予感があって、それを購入してしまいました。
確か４万円台だったと思います。
それから自転車にはまって50年以上いままで乗り続けております。
オールカンパのロードキングにも乗りました。
ネットでＡＬＰＳの事を見るととても懐かしく思います。
当時はメカニックの石井さんがいまして、私の自転車は
総て石井さんが組んでくれました。
でも今は店も店主もいなくなりとても寂しいと思うこともありますが、やはり年をとっても自転車の楽しみは濃いものになっております。
先輩たちに感謝しております。
関口陽一
Posted by: 関口 陽一 | February 13, 2016 12:50 PM