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May 23, 2006

Giro d'Tokyo - 東京一周名所巡りコース


ジロ・デ・イタリアのジロってえのは「ぐるりと一周」てくらいの意味なんだそうですな。
そういうわけで、このあいだの日曜日に東京名所をひと巡り、半日でまわれる自転車散歩、ジロ・デ・トキオをやってきました。
(コースの拡大図はこちら)

スタートは門前仲町。この界隈は昔は深川と申しまして、東京というよりは江戸の噺にでてくる下町のへそのようなところでございますが、ここから西へ永代橋を渡って日本橋へと向かいます。 永代橋から向こう岸に見えるのは佃煮の発祥の地、佃島の超高層マンション群。 近頃は珍しくも無い高層マンションですが、たぶんこの佃島のやつがハシリじゃないでしょうかね。  てなことはどうでもいいんで、まだまだ先は長いんだからゆっくりしちゃあいられない。

永代橋から茅場町、日本橋、大手町とまっつぐ行くと、どんつく突き当りが皇居のお堀。

今日は日曜日ですからパレス・サイクリングコースってんで、ここらへんの内堀通りは自転車専用になっております。 いや広い道路の真ん中を自転車で走るというのはじつに気持ちがいいもんでございますな。 で、これを右のほうへぐるっとまわっていくってえと毎日新聞のある竹橋。 橋を渡って北の丸のゆるい坂を上って下りると桜で有名な千鳥ヶ淵。 信号を渡ると番町のお屋敷街。 番町皿屋敷っえのはたぶんここいらへんでしょうな。 この裏通りをつつーっといって突き当たると新宿通りの大通りにでます。 これをちょっとすすめば四谷の駅前。 皿屋敷のついでに四谷怪談ってえのもありましたっけね。 どうもそういう話ばっかりですが。

駅前の交差点を左に曲がるとすぐ前が迎賓館。 りっぱなお城です。 じつに絵になる立派な門でございますな。 たまには市民にちょっとくらい貸してくれたっていいのになあ。 でもって、この右っかわの坂道をひゅううっと下って、えっこらせっと上ると神宮外苑に突き当たります。

外苑の銀杏並木と絵画館、国立競技場に神宮球場と見どころは盛りだくさん。 ここもサイクリングコースになっておりまして、今日なんかは子どもたちの自転車の乗り方教室なんてのがやってます。 これから神宮球場をぐるりとまわって日本青年館のカドをキュッと右折してまっつぐにいきますと、坂を上って原宿の駅前。 おいおい、いったいなんのお祭りだってくらいの人混み。 なんだってこう集まるんですかね。 いっつもこうだ。 でもって、駅前の橋をわたっていくと左に代々木競技場、右には代々木公園。

この公園も今日はたいへんな人出ですが、木陰を渡っていくとのんびりくつろぐ人たちもいらっしゃいますな。

え~、ここまでだいたい一時間くらい走ったでしょうか。 ゆっくりいっても1時間半くらい。 あぁくたびれた。って、こうだらだらと書いてたんじゃあちっとも進まない。 書いてるほうもくたびれた。 読んでるほうもあきれてものが言えませんな。 これじゃあちっとも読む気がしない。 だいいちこれでコース紹介になってんでしょうかね。 ちっともあてになりませんが。 おーい!ちゃんとついてきてますかあ? 先に行きますよお。

さて小休止はこれくらいにして、東京のシャンゼリゼ、表参道をかっ飛ばしていきましょう。 て言ったって車が多くてカッ飛べませんがね。 洒落た並木道をつーっと下っていくと、おっとこれが最近できたっていう表参道ヒルズってえやつですかね。 すっとんで通り過ぎちゃったよ。 青山通りはルート246ていうんですか。 この交差点まで気持ちのいい下り坂です。

交差点を越えてまだまっすぐ進みます。 道なりに左にカーブしていくと青山霊園。 右折して墓地に入っていくと、この真ん中は石畳の坂道。 つきあたってそのままちょっと行くってえと六本木の大通り。 もうすぐそこが六本木ヒルズでございます。

いつ見てもでかいビルですな。 でも驚いたことに、ここにはちゃんと駐輪場があるんですね。
ほら、ね。

ちょっと中を覗いてみましたが。
ううむ、狭いです。 このでかいビルにこんなせせっこましい駐輪場。 まあ、あるだけマシってもんです。

さてヒルズの下をくぐってトンネルを抜けてテレビ朝日の前を通り過ぎると、ここからはまっすぐ外苑東通りです。
麻布十番を過ぎると東京タワーが近づいてまいります。 芝公園のカドを左にまがっていくと大門。 芝の増上寺さんです。 落語の芝浜に出てくる鐘の音はここですな。 ここから東京タワーをバックに記念写真という方は、どうぞ午前中にお出かけを。 午後になるとこんなふうに逆光になってなんだかなぁてな写真になっちまいます。

この大門を後ろに大門通りをまっすぐいって浜松町駅のガードをくぐると竹芝桟橋。 今日は小笠原は父島からの船がちょうど入ったところのようでございます。 海の果てのような南の島ですが、これもれっきとした東京都だってんだから驚きますな。 桟橋からはきれいにレインボーブリッジが見えてます。 ここからしゃれた観光船に乗って東京湾を一周してみるというのも、なかなか乙なものでございます。

竹芝からは海岸通りのほうにちょっと引きかえしながら、ゆりかもめの高架を追いかけていくと東京の新しい顔、汐留シオサイト。 さすがにここいらへんには駐輪場はないようで、どうも自転車には優しくない街づくりですな。 良くも悪くもクールな街でございます。


さあ、ゴールまでもうちょっとですよ。 ちゃんとついて来てますかあ? こうだらだら書いてりゃあ、あきれるよね。 まあいいや。 あとちょっとですからね。

え~と、どこまでいったっけな。 そう汐留の隣、新橋の駅前交差点を右に入っていくと銀座通り。 日曜日はごらんのとおりの歩行者天国。 まあ東京には閑人がたくさんいるもんでございますな。 なんでまたあたしは人の集まるところばっかり巡ってるんでしょうか。 まあ名所巡りだからしょうがないや。

銀座4丁目の交差点でかわいらしいベロタクシーを見つけました。 客待ちでしょうか。 にいちゃんも暇そうだねえ。

最後はここから晴海通りを南に下って、歌舞伎座の前を通り抜け、築地市場、勝鬨橋とまっつぐ行って、これを渡ったところで左に曲がれば、もんじゃ焼きで有名になった月島の町。 これを通り過ぎて最後に相生橋を渡ればゴールの門前仲町、と。

あ~、くたびれた。 自転車で走るより書くほうがよっぽど疲れますな。 こんなに長く書くつもりは無かったんですが。 え?読むほうがつらいよって? だーも、スイマセン!

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Comments

はじめまして!さいたまのSILK乗りです。
いつも楽しんで拝見しています。
毎回毎回、乙な自転車で乙な楽しみのご紹介!特に今回の“東京一周名所巡りコース”は最高です。まるで落語の黄金餅の道行ような語り口、古き良き時代を感じました。
「下谷の山崎町を出まして、あれから上野の山下にやって参りまして、三枚橋を渡って上野広小路に出てきた。
あれから御成り街道をまっすぐに参りまして、その頃堀様と鳥居様のお屋敷の前をまっすぐに、筋交御門から大通り、神田須田町へ出て参りました。
新石町(しんごくちょう)から鍛治町(かじちょう)、今川橋を渡って本銀町(ほんしろがねちょう)…」
そうだ、今日は志ん生さんの黄金餅を久しぶりに聞いて寝よう!

Posted by: SILK de GO | May 24, 2006 at 06:48 PM

あらら~。だめですよお。すっかりネタをばらしちゃって、もお。
や~ね~ ©林家喜久蔵

Posted by: Yow | May 24, 2006 at 07:34 PM

なんでまた門前仲町がスタートなんでしょう?。
マサカそちらが地元なんて事は・・・?。
深川と言えば私の育ったところで御座います。
走られた日は23日なのでしょうか、1,15,28日
ならばお不動山の縁日だったんですが。
私達も何度か勝ち鬨橋から上流に向かって永代橋、清洲橋
と全ての橋を渡ると走りましたが何度行っても浅草の
ウ○コビルでビアガーデンに捕まってしまい、
そりより先に行けませんです。

Posted by: east_bred | June 26, 2006 at 07:51 PM

おやまあ、そうでしたか!
深川にはひところ住んでいたことがありまして、たいへん馴染み深い街です。今はさらに川向こうに引っ越しちまいましたが、ときどき遊びにいきます。そういうわけで都心に出るにはだいたい永代橋を渡ることになるんですね。
そういえばビールのうまい気候になってきましたねえ (^^)

Posted by: Yow | June 27, 2006 at 12:29 AM

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