ルクソール風テールランプでなごみます
え~、ちょいと前のオハナシになりますが・・・
いえね、ちょっと世田谷まで行ってきてくれない?って言うわけですよ、カミサンがね。
「えーっ?そんな危ないことをよく平気で言いますね。ぜったい財布がからっぽになりますよ。
「だいじょうぶ。 ちゃんと見張りをつけますから。
というわけで、チビといっしょに世田谷までおでかけしてきました。
用が済んでしまえば、まあ自動的に、つい立ち寄ってしまうお店があるわけでして。
で、ふと見るってえと、長谷川さん特製のテールランプが、お店のテーブルに何気なく転がっていたというわけで。
「こ、これ、いいっすねえ。
「あ、これね。ウチで作らせたんだよ。ぜんぶ削り出しだからね。 手がかかってんだ。
取り付け用のネジ穴がふたつ、ボディに直付けされていて、オムスビ形の特性金具を取り付けます。 なかみはLED。 表面をヤスリがけしてあって、光を拡散させるようにしてあります。 単三アルカリ電池が1本。 あんまりクリック感のないプッシュスイッチ。
大昔のルクソールなら左のチェーンステイにぶら下げるのがお作法のようですが、これはシートステイのダイナモ直付け用のアイレットにステンレスの特性金具で取り付ける仕様なんだそうです。
んむむ、ダイナモ穴のないウチのホルクスにはどうやって取り付けるんだ?
付くかどうかわからないのに、そんなもん買ってどうすんだよ・・・
はい、ちゃんと付きました。 泥除けのステイと共止めでオッケー。
オリジナルはサテン調といいますか、もうすこしマットな仕上がりですが、磨き派にかかれば、ものの3分でぴかぴかです。
しかしですね、このライトはちょいと暗いです。 点滅モードもありません。 視認性で比べればLEDを複数並べたやつのほうがずっといいでしょう。 このスタイルのまま、中身はパワーのあるラクシオン LEDなんかにするという企画でもよかっただろうに。
とはいいつつ、汽車のテールランプを思わせるような、のどかな赤い光は、これはこれでとてもよろしい。 注意をひくためのランプでなごんでいていいのかね、という気もしないでもありませんが。
そうそう、HAL9000 の目にも似てますね。 あんまり見つめていると、"Good morning, Dave." とか低い声で語り始めそうだ。
え?ところで、見張り役はなにをしてたんだって?
長谷川さんに行く前にですね、模型屋シゴーニュのご主人に「これは簡単! 作りやすいよ」と、かっこいい舶来プラモデルを薦めていただきましてね、彼はあっさりとお役目を忘れちまったのでありました。 プラモ代550円で買収成立。 テールランプを手にして悩んでいるオヤジに「かっこいいじゃん」なんて後押しまでしちゃって・・・ いいヤツです。
・・・だからぁ、危ないって言ったでしょ (^o^;)
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Comments
チビって言うなー(;^A^)/
Posted by: チビ | December 30, 2005 02:49 PM
羨ましいですね~♪ 子供とプラモデル<また、そっちかい!(~_~;)
テールランプ、綺麗ですね♪実用性は明るくて点滅したりする方が良いのでしょうがポーっとした灯のほうが雰囲気は良いですよ。以前、小豆島の寒霞渓の下りで霧に遭い、先頭車のテールランプがポーっと・・・以来、テールランプが大好きです。
Posted by: 腹~・ポッタ~ | December 30, 2005 06:10 PM
え~、上のほうでチビっていうな、って怒っているのはほんもののウチのチビでありまして。ちかごろオヤジがブログでチビチビって書いてるのを発見して、ついに荒らしにやってきたのでありますよ。
小5にしてここまでインターネットを使えれば立派なもんだ。 ほめてつかわすぞ。
まあそんな具合で、せっかく買ってやったプラモは積読状態。 いまどきの子どもたちはプラモよりパソコンだのモナーだのに夢中なようで。 手と道具を使う訓練をすれば脳みそも上等になるのにねえ。 こまったもんです。 どうしたもんでしょねえ、腹ポッターさん?
Posted by: Yow | December 30, 2005 06:57 PM