パンツにシャツガーターなのだ

　

スーパーやデパートのワイシャツ売り場に必ずあるコレはいったいなに？
と、思っていましたが、ようやく呼び名がわかりました。

これ「シャツガーター」っていうんですね。

そもそもはワイシャツの腕につけるおしゃれ小物らしいのですが、これをパンツの裾につけるとこうなります。

目立たないように、後ろ止め、とか、

ガーターの柄をみせる、前止め、とか、

あるいは、
２本使いでしっかりガード、とか、

いろいろ方法はありそうですね。

え？ なんのためにって？ もちろん自転車に乗るためですよ。

自転車屋さんに行くとベルクロで留める裾止めストラップがありますけど、ウチのおんなのこたちにはこのシャツガーターのほうが評判がよろしいようです。 とりあえず、まぁた裾をまっくろにしちゃって、もう・・・！ と言わなくてすむっていうだけでしょうけどね。

大昔に買った、こういうズボンクリップというやつも使っていたのですが、とりあえずこれは退役となりました。

これでぶらりと普段着のまま出かけられますよ。 ちょいとお気楽にロードレーサーで散歩、ってなときにいかがでしょうか。 もちろんスーツで自転車通勤をする方にもよろしいかもしれません。

あるいは、ちょいと小洒落た普段着で高級レーサーを下駄代わりに使う、そんなバブル世代オヤジを演出なさるっていうのはいかがでしょうか。 カシミアのジャケットなんかをちょいと羽織ってさ、チネリのスーパーコルサなんかに乗って待ち合わせ場所に現れる旦那サマなんてのは、ちょいといいんじゃねーの？ いかがですか、奥様！

とりあえず、レーサーパンツにアームウォーマーなんてのは、気合の入った後輩たちにお任せ。 懐かしいニッカーポッカーも先輩方にぜんぶお任せ。 ボクはちょっと遠慮しときます。

なあんて、こんなことを書きはじめると `Velo`Style の「スタイル」ってところも少しはファッション風に聞こえてくるでしょ。 あ、こないか。 ま、所詮ワタクシはウニクロでウォームビズでもいっちょ買ってみっか？　という程度なもんで、まあ、そんなもんですな。

はい、おあとがよろしいようで。