センターがあるってステキ - トリプル化計画のススメ
ふと気が付いたら、
2週間も更新してませんでした。
あら、私としたことが忙しい?
そんなはずはないんだけどなあ (^^)
それはともかく、この春にチェーンリングのトリプル化が完成してからというもの、センターの 38T ばかり使うようになりました。 いつもほとんどセンターに入れっぱなし。 うしろも 15Tから19Tまでの四速でだいたい足りてしまっています。
これまではアウター 46T でさえ、お嬢さんやじい様のためのものじゃないかと思っていましたが、なんのなんの。 じつは私には 40T でも充分なのでした。 (ん?じゅうぶんじい様だということ?)
私の場合は 38T x 16T 付近にちょうどスイートスポットがあるようで、この付近でフリーの歯数1枚の差を使い分けながら走るのが、かなり気持ちがいい。
坂に差し掛かればインナーにカチャッとおとすだけ。 アウター46Tを使うのは、追い風や下りのときくらいです。 重なっているギアレシオがあるのでアウターでもスイートスポット付近で回せるのですが、センターのほうがチェーンがチェーンラインに添って静かにまわるので、ずっと足に軽く感じます。
ケイデンスは常に80rpm以上で、くるくる回すようになりました。 以前の走り方とは大違いです。 脚の筋肉はリラックスしたままで、腿の筋肉に負荷をかけることはほとんどありません。 そんな流すような乗り方でも、踏ん張って走っていた頃より巡航速度はあがってきています。
ケイデンス計はつけていないのですが、速度計から逆算してみると、だいたい80から100rpmくらいまで回しているようです。
100rpmまで回すと38Tx15T で 30km/h をキープできる計算ですが、なんだかやっぱり 30km/h の壁というのはあるようで、あまり長続きがしません。 28km/hくらいまで抑えればちょうどいいペースです。
これをギア比のレンジだけで考えると46Tx28Tのダブルでもいいのですが、スイートスポットがアウターとインナーの境目にあるので、前後のディレイラーを同時に操作することが多くなります。 これは、いまひとつ気持ちよくなかった。
といって、いさぎよく38Tx28T のダブルにすると、こんどは下りで足が追いつかなくなる。 いざというときに踏み込んでホイールにトルクをかけることができないのはやはり不安ですから、ある程度の大きさのアウターは欲しくなる。
というわけで、やっぱりセンターがあるってスバラシイ。
いまさら筋力を鍛えようなんてあまり思わないのですが、鍛えていない脚でも自転車をカラダに合わせれば、それなりに走れるものですね。
こうやってギアを替えたり、タイヤを替えたり、ハンドルの高さを変えたりして、いじっては走り、走ってはまたいじり・・・ いじっているのは自転車なのに、それが自分のカラダを使い方を知ることになっていたりして。
自転車って、やっぱりオモシロイですねえ。 いまさらながら。
(写真は記事とはあんまり関係ありません。失礼!)
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