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January 22, 2005

ケーブルには半田なんだな


なんだかママチャリみたいで、
やんなっちゃうなあ。

なんのことかって?
ケーブルの先っぽにつけている
キャップです。

ブレーキやディレイラーのケーブルには、ほつれないようにアルミの小さなキャップを先端にはめます。
ワイヤーカップとかインナーキャップとか呼ぶそうです。
ケーブルを買うと付いてくるので、そのままそれを使うのが素直な良い子です。

でも、ふと気づいてしまった。


あ、ママチャリとおんなじじゃん!

こんなことにうっかり気づいてしまうようでは、かなりビョーキが進行してますな。 困ったもんです。

というわけで、今回の自転車いぢり応用講座は、プロっぽく仕上げるケーブルのほつれ止めとは? です。

まったくもう重箱の隅からほじくりだしたようなテーマですね。
このサイトはそんなのばっかですが。

さて、プロはいったいどうやっているんでしょうか。

プロは電気で焼き切るからいっぱつで決まる、とどこかで聞いたことがあります。 焼き切ったケーブルはそのまま溶接されて綺麗に仕上がるわけです。 切断とほつれ止めが一瞬で終わり。 プロは違うね。
ネットで探してみると、ウチはちゃんと半田付けしてますからっ!というショップならいくつかあるようでした。

シロートのボクラはどうしましょう。

半田付けならできそうですよね。 さっそくやってみましょう。

自転車のケーブルは、ステンレス線を束ねてあるんですかね? 昔のマファックのケーブルなんかにはステンレスっぽくない質感のものもありますし、正確にはよくわかりませんが。 とにかく普通の半田ではうまくつきません。 オーディオ用の銀入り半田だと仕上がりの艶がいいし、音もよさそうですが(なんのこっちゃ)、やっぱりだめ。 これは実験済みです。

自転車のケーブルにはステンレス用の半田を使います。 フラックスをつけないと付きが悪いので、これも必要です。
とにかくフラックスとステンレス用半田、これさえあればだいじょうぶ。
近所のホームセンターではセット売りで 628円。 お手軽価格です。

で、どうやるかというと、ケーブルの先端にちょいと一滴フラックスを含ませておいて、半田を流してやるだけです。 以上! おしまい。 簡単です。

じっくりコテをあてて、ケーブルによく熱がまわるようにするのがコツです。 半田が溶けてケーブルのすきまにじわーっと流れてくれれば出来上がりです。 熱がまわりすぎても壊れるようなところはありませんから、ラジオの配線をするよりずっとラクですよね。

テフロン・コーティングされているようなケーブルは、どうしても半田をはじきますが、切断面には半田が馴染んでくれるので、先端にチョンとつけてやれば、ちゃんとほつれ止めになります。

どうです?
キャップと違って、すっきりした仕上がり。 文字どおり末端まで手のかかったプロっぽい感じ?
それはどうかわかりませんが、とにかく、これならいくらメンテしてもイライラしないですみますよ。

もうちょっとケーブルを短く切っておけば、プロのメカニシャンっぽかったかもしれませんが。
まあいいか。
ショー向けじゃあないんですから、1~2cmの余裕は残しておきましょう。
末端がみえないほど短く切ってしまうと、メンテするときに困りますからね。

半田ごてなんか持ってないし、半田付けなんてやったこともない、という方は・・・
どうしよ・・・ んー、半田ごて買って練習してくださいっ!

ウソです。 瞬間接着剤を一滴たらして固めてしまう、という手もありますよ。
なぁんだ、このほうが簡単ですね (^^;)

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