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June 27, 2004

Zebra Style

zebrastyle.jpg

古いロードである。

「ロードレーサーにプラスチックの泥除けを付けたのが欲しいんです」と、
1985年ごろに上野の横尾双輪館でこしらえてもらったものだ。

とにかくチューブラーの乗り味を試したかったのだ。
べつだんレース志向はなかったし、クラブモデルのようなスタイルならチューブラーでお散歩しててもよかろうと。

そんならなにも横尾さんとこでなくてもよさそうなものだが、
広告写真のレーサーのまとまりのよさは横尾さんのホルクスが一番だった。
ツーリングモデルのように見えるが、じつは本気のレーサーなのよ、ってぇのが欲しかったのだった。

これを手に入れて、650Bランドナーはバラしてしまった。
舗装路でぶんぶんと音がするようなぶっといタイヤはもう要らなかった。


さて月日は流れて、ホコリまみれになったホルクス・レーサー。

さあ、かつて慣れ親しんだ「さいくりんぐ」をば、今またふただびやってやっかな。
というのが、2003年秋ごろのこと。
ぼろぼろのサドルとバーテープを取り替えて、タイヤを新調したところがこの写真である。

駆動系、ハブ、ピラーは初代デュラエース。リムはスーパーチャンピオンのルート。
ハンドルとステムが日東、
ブレーキはレバーがシュパーブ、アーチがグランコンペ。
ちょっとぼろの目立つブルーメルのマッドガード。その名をクラブ・スペシャル。
それに新しく買い込んだサンマルコ・リーガル。
ビットリアのチューブラーが、これが21世紀の写真だという唯一の証拠だ。


さぁ、ここから目まぐるしいパーツ変更のあり地獄が始まるのである。
カスタム・メイドの自転車をよく「魔物」というが、まさにそれ。
またもや取り憑かれてしまった。

というわけで、
白黒のコントラストがいやに目立つ、この頃のスタイルをとりあえず Zebra style と呼ぶことにしましたとさ。

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Comments

はじめまして!

小生も実は83年ごろに買ったケルビムに泥除けをつけたいのですが、残念ながら、ショートリーチのブレーキがついていたフレームです。そのフレームも同時期に横尾さん(昔、小生もお世話になりました)が作ったものみたいですね。あのころのシューパーブのことは覚えていますが、最近のフレームよりはフォーククラウンとタイヤのクリアランスはあったのでしょうか。
 見せていただいたバイクは素敵ですね。それに見事に泥除けがついている。
 当時はまだあるにはあったので意図的にトレンドに逆らってロングリーチ用ブレーキ対応0のフレームをあのころにわざわざ作っていたのかとも考えてしまってます。
 小生のは泥除け用のダボもないので、これから再塗装をかける前に溶接してもらうところから始まりますが、気になるのは、果たして本当に泥除けが使えるのか。使ってみたいのは、現行モデルのSKSの700c用フェンダー(ドイツ製の月並みなもの)ですが、80年代のフレームであれば、問題なく使えるのでしょうか。かりに80年代のフォルクス号が当時としてはショートリーチブレーキに設計されても、ブルーメルが使えれば使えそうなので、伺いましたが、どうなのでしょうか?
 突然、愚問となりました。お笑いください。
 いつか、国産ビルダーフレームだけの旧車ライドでもやってみたいですね。どこかで集まって。
 

Posted by: Yoong | November 04, 2006 at 05:33 PM

Yoong さん、いらっしゃいまし!
お察しのとおりです。 実はウチのホルクスは泥よけを付けるように指定してオーダーしたので、そのクリアランス寸法がとってあるんですよ。

さらに後エンドを逆爪にしたので、リア・センターが泥よけ分+α余分に長くなっています。 また、そのころ立ちゴケして痛い目にあったもんで、トークリップが前輪に当たりにくいようにとフロントセンターも延ばしてもらいました。 そのせいかどうかわかりませんが前フォークの曲げも普通のホルクス・レーサーより深くなっています。

結果としてツーリング向きのユル~イ寸法に仕上がってしまったわけで、今となってみれば結果オーライなんですけどね。
でもなんでわざわざ横尾さんにそんなもん頼むんだよっ!て怒られそうですけど (^^;)

当時のホルクス・レーサーといっても元はトーエイのスタンダード・ロードらしいので、そのままでは泥よけを付けるのは無理だったでしょうね。 ケルビムならもっと戦闘的なスケルトンかもしれないし… 難しいだろうなあ。

でも、ぎりぎり5mmのクリアランスでもとれればOKなので、とりあえず現物合わせで試してみてからのお楽しみ、という考え方もありますよ。 ワタクシは万事そういうノリなもんで、スミマセン (^^)

Posted by: Yow | November 05, 2006 at 01:02 AM

やはり意図的につくったものでしたか。そのころ、何回か横尾に行きましたから店内ですれ違ったかもしれませんね。小生はあそこで東京五輪の写真集とロッシンレコードのフレームを買った記憶があります。まだ学生だったので中古とはいえでかい買い物。そのフレームの前は、今話題にしたケルビムに乗ってました。
 現物合わせでやってみますが、さて、どうなることでしょうか。では、さようなら!

Posted by: Yoong | November 07, 2006 at 08:25 PM

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